ホーム » CTの基礎 » 画像の見せ方 » 信じるべからず3D画像

CTの基礎

信じるべからず3D画像

ここがポイント

3Dはおおまかな把握に、診断は必ずMPR画像で!!

ボトム

 十河がそうであったように、多くの歯科医師の先生方が、3次元の立体画像(サーフェスレンダリング像、ボリュームレンダリング像)を見て、 完全な実際の骨をイメージしてしまうのではないでしょうか。

 しかし、レンダリング処理の閾値をどのような値に設定するかは、画像を作成する人の「さじ加減」です。 そのため、完璧な信用はできません。

 十河は3次元の立体画像はあくまでも患者さんへのわかりやすい説明や大まかな全体像の把握に用いることにとどめ、 「診断は必ず2次元のMPR像で行って欲しい!」と思っています。

 左ならびに中央の3D画像はサーフェスレンダリングですが、上顎洞後方頬側にある洞壁の皮質骨が欠落して見えます。 しかし、右側の2次元のMPR像を見ると、骨は薄いながらも存在しています(黄色矢印の間には骨がある)。このように立体画像だけの診断では誤診を招く可能性があるので、 かならず2次元のMPRで診断してください。

CALL 光・レーザー臨床研究会

 
ページの先頭へ