ホーム » CTの基礎 » CT値 » CT値の利用法:インプラントにおける臨床的骨質診断 ―Sogoの分類

CTの基礎

CT値の利用法:インプラントにおける臨床的骨質診断 ―Sogoの分類

ここがポイント

実際の患者さんの上顎のMischの分類はD3、D4が約8割を占める。そのD3、D4を細分化したのがSogoの分類。

ボトム

 Mischの分類で上顎臼歯部を見ると、D3(黄緑色)とD4(水色)が大部分を占めています(図1a)。患者さん数十人を調べると、その体積%はD3、D4を合わせてなんと約8割もあります。そこで症例供覧「CT値で骨粗鬆症を診る」の山羽先生のように少しでも骨質の良い部位を探そうと考えて、D3、D4各々の中央値で骨質を二つに分けました。

 するとD3の中でも少し硬い部位(D3a:850~600HU、黄色)と、D4の中でも柔らかい部位(D4b:250~150HU、青色)が一目でわかるようになりました(図1b)。

 このように骨質を7段階で分類したものを恥ずかしながらSogoの分類と名付けています(Clinical Implant Dentistry and Related Research, Vol.14 p.183-187, 2012)。

 

sogoの分類
図1 上はMischの分類、下はSogoの分類。Sogoの分類ではより詳しくD3、D4がわかる。

CALL 光・レーザー臨床研究会

 
ページの先頭へ